季節の風景
患者さん、スタッフとともに過ごす、年中行事・・・
家庭でも職場でも年中行事を大事にしてきました。私の行事好きにどんな理由があるのだろうかと考えて思い当たったことがあります。
私は40歳を過ぎた頃から人生を明らかに折り返しているという意識が芽生えはじめました。視力や聴力が少しずつ低下していったこともこういった意識を強めていったように思います。時間をおろそかに使えないという思いが強くなり、クリニック理念の枕詞にも「得難い人生、限りある人生」という言葉を使いました。
同じ時期に同じ年中行事を行えたとき、改めて自分の時間のありがたさを感じています。このありがたさを実感するために年中行事を行っているように思います。
年中行事はともすれば忘れがちな「得難い、限りある人生」を私自身に再認識させる大切な役目を果たしています。患者さんやスタッフとともに経験しているクリニックの年中行事をご覧下さい。
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