藍色の風 第18号目次
記事紹介
特定検診、特定保健指導今年4月にこれまでの検診制度が変更されました。名前だけではなく、考え方も大きく変わっています。その変更内容について、検診を受ける皆さんにも考えていただきたく思います。 昨年までは各市町村が40歳以上の住民に対して、基本健診という名目で検診を行ってきました。当クリニックでも徳島市に住民票のある方に、問診、各種身体計測、採血、検尿、心電図、診察といった項目で検診をおこない、結果をそれぞれお知らせしていました。 |
一人前 1食分 1人分食料品売場に行くと食品のサイズが気になります。ビッグシュークリーム、デカプリン、大きなメロンパン、大盛りラーメン等々の商品がずらりと並び、普通サイズがあまりにも小さく見える。特盛り、大盛り、デカデカ、メガサイズ、ビックサイズ、ジャンボサイズ、スーパーサイズ、デラックスサイズ、Lサイズ、ダブルサイズ・・・商品ごとに"大きい"を表すネーミングはさまざまですが、どれもとにかく1人前でないことはお伝えしておきましょう。大きいサイズは1人前ではありません。最近1個400gもあるプリン(普通サイズは100g程度)も発売されました。これも1人1個として食べる人もいるでしょうね。怖い話です。 |
徳島県立総合教育センター徳島県立総合大学校が開校されるのでその記念講演にと誘われ、平成20年6月8日(日)に、板野町犬伏にある徳島県立総合教育センターを訪れました。現地に着き、非常に立派な施設であることに驚きましたが、この施設は平成16年11月に竣工しているとも聞いてさらに驚きました。県民の何割の人がこの施設の存在を知っているのでしょうか? |
糖尿病教室のお知らせ日時:平成20年7月23日(水曜日) 午前10時30分〜12時30分 場所:坂東ハートクリニック (受け付け事務までお申し出下さい。) |
タバコをやめたいのにやめられない・・・これは意志だけの問題ではなく、「二コチン依存」の影響があります。「タバコを吸うと落ち着く」とよくいわれますが、なぜタバコがそういった満足感をもたらすのでしょうか? それは、脳内に入ったニコチンがニコチン受容体と結合して、快感を感じさせる物質(ドパミン)を放出することにより満足感や達成感・喜びを得られるようになるからです。度重なる喫煙によりニコチンが過剰のドパミンを放出させ、「ニコチン依存」をつくっていきます。 |
臨床栄養治療の実践今年5月に管理栄養士向けの書籍として『臨床栄養治療の実践・病態別編』(金原出版)という書籍が出版されました。循環器疾患のうち、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の項目を坂東と東とが執筆しています。当クリニックでの診療が少しずつ体裁を整えていき、他の管理栄養士の参考になるような仕事ができはじめているなら嬉しく思います。なお、管理栄養士の東は、別稿にもありますように、7月末で寿退職になり大阪に転居します。東のおかげで当クリニックの食事相談が大きく花開きました。大阪で新たな人生が展開していくよう、期待しています。 |
むくみについて皆さん、こんにちは! 今回はむくみについて調べてみました。むくみは病気が原因によるものと一過性の原因によるものとの二つに分かれます。今回は、一過性の原因によるむくみについてお知らせします。 |
肺の生活習慣病?タバコ病!COPD?COPD(シーオーピーディ)とは、「慢性閉塞性肺疾患」のことで、従来は慢性気管支炎・肺気腫と呼ばれてきた病気です。 COPDは、タバコなどの有害な空気を吸い込むことによって、空気の通り道である気道(気管支)や酸素の交換を行う肺(肺胞)などに障害が生じるものです。空気の出し入れがうまくいかなくなることによって、通常の呼吸ができにくくなり、息切れが起こります。一度障害を受けた肺は元には戻りません。長期間にわたる喫煙習慣が主な原因であることから、COPD=肺の生活習慣病またはタバコ病とも言われています。 |
ねむれんのやけんど‥診察室で「眠れんのよ〜」と訴える方はたくさんおいでます。状況をお尋ねし、症状に合う睡眠薬などを処方して終わってしまうことが多いのですが、不眠も生活習慣や家庭環境に大きく影響されます。それぞれの方の不眠原因を分析して、ゆっくりお話しできればよいのですが、残念ながら時間の関係でできていません。 |