藍色の風 第12号目次
記事紹介
どんな運動が良いのでしょうか?循環器系の病気のあるなしにかかわらず、私達が達者に老いていくために、どのような運動をしていく必要があるのでしょうか? 楽しんだり競ったりするための運動と、上手に長生きするための運動が異なることは明らかです。東京オリンピックに出場した選手の平均寿命が、日本人のそれに比較してかなり短かったと、かつて報ぜられました。 |
県西部での循環器クリニック県内のあちこちに、循環器診療に経験の深い先生がおられます。今回は、美馬市で開業されている木下学先生を紹介します。 私は徳島赤十字病院循環器科で木下先生と二年間ほど、一緒に仕事をしたことがあります。循環器の内科系を担当され、非常に熱心に仕事をされていたことを覚えています。 |
レントゲン検査と被曝病院で「レントゲンを撮りましょう」とか「エックス線検査をしましょう」と言われた時に、放射線による被曝やその影響を心配される方がいらっしゃいますので、放射線による障害や被曝について説明します。各施設による撮影条件も異なりますが、だいたい同じ程度になります。放射線診療における不安や誤解が少しでも軽減されればと思います。 |
血圧を高くしない毎日を!血圧は一日のうちでも変化します。昼夜のリズムとして自然な変動はあるのですが、血圧手帳を拝見していますと、急な血圧の上昇をお見かけすることがあります。今回は血圧を高くしない毎日の過ごし方についてお話します。 |
蚊 蚊 蚊‥夏といえば、花火・海水浴・風鈴・スイカ・・・など、たくさんの風物詩が思い浮かびますね。その楽しい夏の一時に、『ブーン』と嫌な羽音をたててやってくるのが、“蚊”!! |
食品中の塩分量高血圧の治療には食生活を整えることも重要で、そのポイントは摂取エネルギーと塩分を適量にしバランスを整えることです。摂取エネルギーが過ぎてしまうと体重が増加し血圧上昇の危険因子となります。そして過剰な塩分摂取が血圧上昇に繋がりやすいことは皆さんご存じの通りです。普段から薄味を心がけている人でも適正な塩分量を実行できている人はごくわずかです。そして薄味の料理にしても分量を多く食べてしまうと結局は塩分オーバーに繋がることもお忘れなく。 |
クリニックを卒業されたYさん40代後半のYさんは平成14年から高血圧症のために降圧剤を使用していました。しかし当クリニックでの食事療法の噂を聞かれ、平成18年6月に受診されました。 身長は155.5cm で体重は60.9Kg。降圧剤としてディオバン40mgを使用していましたが、初診時の血圧は154/92mmHgでした。体重を調整すると、この程度の量の降圧剤は絶対中止できると説明しました。 |
エコ ドライブ『藍色の風』第9号でエコドライブについて書きました。その後、お二人の方からエコドライブに関するパンフレットを戴きました。そこに、私が気づいていないことが記載されていましたのでお知らせします。 |
静脈の機能心臓から体の各所に血液を運ぶ血管を動脈といい、逆にいろいろな臓器から心臓に血液を返す血管を静脈といいます。ご存知の方がほとんどと思います。 動脈の病気に比べて、静脈の病気が少なく、また命取りになることが少ないため、静脈は余り注目されませんでした。医師達の研究も動脈に重点が置かれてきた歴史的経緯があります。 |
教室開催のお知らせと、お願い【教室開催のお知らせ】 糖尿病教室 平成19年7月19日(木曜日)午前10時30分〜12時30分 【お願い】 お中元などの頂き物で、ご不要のものがありましたら、『藍色の風』第6号でご紹介した児童福祉施設「たちばな学苑」にお送りしようと思います。クリニックにおもちいただけましたら、坂東が責任をもって同苑にお届けいたします。よろしくお願い致します
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