色のいろいろ

山々の色にも若葉がめだち、爽やかな季節を迎えている今日この頃。今回は『色』についてお伝えしたいと思います。私達のまわりにはたくさんの色が存在しています。色は『赤』『青』『黄』の三原色で成り立っています。その原色を混ぜ合わせると橙・緑・紫という色になります。『赤』『黄』『橙』は一般的に暖色。『青』『緑』は寒色に分類されます。

ところで、皆さんは何色がお好きですか? 赤?青?黄?緑?白?ピンク? 色にはいろんな意味があるようです。

◎赤→情熱を象徴する。
スペインの有名な踊りと言われている情熱的なフラメンコ。そのダンサーの方々の衣装にも赤が使用されています。花ではバラがありますね。真っ赤なバラには情熱という言葉がよく似合います。

◎緑→平和・疲労感の緩和。
疲れている方などは出勤時やちょっとした時間に、近くの山や観葉植物などをながめてみてはどうでしょうか?疲労感も和らぐかもしれませんよ。部屋の片隅に小さな観葉植物を置くのもいいかもしれませんね。

◎青→安らぎの色。
怒っている時や何かで不安になっている時にこの色を見れば落ち着く効果があるそうです。身近で言えば空・海がありますね。雲ひとつない空を見ている時、なぜか気持ちがホッとしたり気持ち良く感じたりしませんか?そのようになるのは『青』という色の効果なのかもしれません。

◎黄→知性の色。
集中するのに役に立ったり、他人とのコミュニケーションが取れない時などに効果があったりするそうです。試験勉強などで集中したい時に、目に入るところに黄色いものを置いておけば勉強もはかどることでしょう。

◎橙→優しい気持ちを現す暖かい色。
この言葉を聞くと『暖かい色』というイメージが頭に浮かびませんか?すごく濃い色でもなく、薄い色でもなく、見ていても丁度良い感じの色だと思います。冬によく見かける『みかん』も橙色をしていますね。寒い日に橙色をした『みかん』を見かけると、なぜかポッと暖かい感じになるような気がするのは気のせいでしょうか?これも色の効果なのではないかなぁと思います。

人は色によって気持ちが弾んだり沈んだりと、感情や行動に影響を受けたりします。自分の好きな色を見て気持ちを落ち着かせたり、ストレスを解消したりして、工夫をしてみてください。ストレスの新たな解消法が見つかるかもしれません。

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