藍色の風 第21号目次
こんなふうにしています。クリニック冬の環境調整
明けましておめでとうございます!今年最初のお話は、湿度と温度についてです。この時期に皆さんがよくおっしゃること。それは、「ここに入ってきたらあったかいわ〜」という言葉です。外で長時間いた時などは、少しでも早く暖房の効いた部屋で冷えた体を温めたいものですね☆
冬になると、気温が低下するとともに空気が乾燥しやすくなります。そうなってくると体は様々な影響を受けやすくなります。この時期嫌なのがパチッと痛みが走る静電気。皆さんも経験があると思います。その他にもお肌がカサカサして痒くなったり、のどがイガイガして、風邪をひきやすくなったりします。その原因の一つが空気の乾燥です!!湿度が40%を下回ると空気が乾燥状態になり、風邪ウイルスなどの活動がさかんになると言われています。その予防対策として室内の温度と一緒に湿度を上げる事がとても重要です。適正な湿度は55〜65%とされています。また、エアコンやストーブだけで室温を上げようとすると、より空気が乾いてしまうので、一緒に加湿をする事が大切です。
当クリニックでもあちらこちらに加湿器を置いて湿度調整しているのもこの為なんですよ!更に、湿度を上げる事で、体感温度まで上がるんです。皆さんが「あったか〜い」とおっしゃるのはこのお陰かも!?
また、加湿器が無くても、水で濡らしたタオルを干したり、やかんやお鍋にお湯を沸かしてみたりして(ヤケドには注意してくださいね☆)手軽に加湿することができますので、皆さんも温度とともに湿度にも気を遣って、快適な空間で過ごしてみてはいかがでしょうか?
* なお、クリニック内で暖房が効きすぎて暑いわ〜と感じる方は遠慮なくお申し出下さいね。
では、今年も宜しくお願い致します(^^)
【受付事務:堺・湯浅・谷口】